こんにちは布尾です(^^♪
住宅を購入するにあたって、ほとんどの方が
【住宅ローン】を活用されると思います。
今回はそんな住宅ローンについてよく頂く質問を
まとめてみました。
可能な限り私の見解もふまえて解答もしてますので
良ければ、参考にして下さい(^_-)
Q1,自己資金(頭金)が少ないのですが、購入できますか?
A,可能であれば準備したい自己資金は、諸費用分です。
※住宅ローンは物件価格の90%程度の借入、10%以上の頭金を入れることが理想ですが、最近では100%のローンや諸費用含む110%の利用ができる場合もあります。最近は自己資金0円でもお家を買える時代ですが、頭金があるかどうかで金融機関の審査が有利にはたらく場合があります。
Q2,ローン借入額上限の目安はいくらまで?
A,購入する物件の価格は、返済比率(年収に対して1年間に返済する金額の比率)で決まります。一般的には年収の25%(年収の約5倍)ぐらいが理想とされていますが、上限は35%(年収の約7倍)くらいまで、年収が700万円以上など、ある一定以上の収入になると上限40%(年収の約8倍)まで融資してくれる金融機関もあります。
※借入額が年収の5倍程度以内に収まれば理想とされていますが、昨今の超低金利を利用すれば、自己資金や親からの贈与などで頭金が多くある方は年収の7倍以上の物件でも十分購入可能だといえます。
Q3,勤続1年未満ですが住宅ローンは組めますか?
A,金融機関により異なりますが、原則1年から3年以上の継続した勤務が必要です。
※ただし、見込年収という形で審査する場合もありますので、勤続年数の短い方もご相談下さい。(最短勤続1か月でもローンを組めた方もおられました)
Q4,最近転職をしましたが、住宅ローンの利用は厳しいのでしょうか?
A,金融機関によって審査の基準は異なりますが、勤続1年以上が借りられる目安となります。
それより短い場合でも借りられる場合もありますので、ご相談ください。
Q5,車のローンがあります。住宅ローンを借りることはできますか?
A,車などのローンがある場合、そのローンの毎月の返済額を考慮に入れて、住宅ローンの月々の支払いが可能かどうかの審査が行なわれます。
マイカーローン、その他の借入が多い場合には、住宅ローンの借入可能額もかなり減ることになります。
Q6,購入時の諸費用はどのくらいかかりますか?
A,売買代金以外にかかる諸費用としては、印紙税、登録免許税、不動産取得税等の税金や、仲介手数料、ローンを利用する場合の事務手数料、保証料、保険料などがあります。一般的に売買代金の8%~15%ほどかかります。(購入価格によって変動する部分もあるため)
Q7,金利は安ければ安いほどいい?
A,そうですね!と言いたいところですが、金利が低いということだけで判断してはいけないかもしれません。
※金利が低くても、その他の費用として保証料や手数料が割高であったりします。金利には全期間固定型・固定期間選択型・変動型の3タイプがあります。
どの金利プランが自分の収入や人生設計に合っているのか、総合的なコストと各プランのリスクを考えた上での借り入れを考えることをお勧めします。
Q8,元利均等返済と元金均等返済の違いは?
A,元利均等返済は毎月のご返済金額(元金+利息)が一定で返済計画が立てやすい返済方法のことです。
それに対して、元金均等返済は毎月のご返済する元金が一定ですので、毎月の支払いは徐々に下がっていきますし、総利息額も元利均等よりかは少なくなりますが、元利均等返済よりも当初のご返済額が多く、現状の生活で支払に無理が無いかを確認してください。またQ2にもあるように返済比率の関係から、必要な月収金額の条件が厳しくなります。
Q9,フラット35とは何ですか?
A,民間金融機関と住宅金融支援機構の提携による、長期固定金利の住宅ローンです。
※購入のお家がフラットの基準に適合していること、保証料が不要であること、また繰上げ返済手数料が不要であるなどの特徴があります。
以上のような代表的な質問を記載してみました(^^ゞ
ただ、日常的に実務を行っている私からアドバイスできると
すると、住宅ローンという商品は本当に奥が深くて、選択肢
が多岐に至るため、まずはお気軽にご相談いただきたいです
ね(;^ω^)
もっと詳しく知りたい方はぜひご来店のうえご相談ください。
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