八尾市・東大阪市周辺で住宅購入される方はぜひ最後までお付き合いください(^^)/
早速ですが、夢のマイホームを購入したものの、毎月の支払いが大きな負担になるケースも少なく
ありません。特に５０代以上の世代で住宅ローン返済に苦しむ人が多いそうです。
なぜでしょうか？
一般的に住宅ローンを組む世代は３０代から４０代が多いかと思いますが、サラリーマンにおける
この世代は、収入が伸び始める。もしくは順調に伸びた方が多いかもしれません。
その結果、毎月の収入から住宅ローンの返済額を検討し、場合によっては定年退職した際の、退職金
をも計算に入れて住宅を購入する方が多いかもしれません。
しかし、時は流れて５０代半ば頃になると、従来より収入が減少するケースも多いみたいで、
今までと同じ支払額が大きな負担になるという事です。
総務省の住宅ローン残高平均調査では、５０代で１０４５万円、６０代は７０６万円と１０年前に比べ
約１２%増えているそうです。
従来から借入されている方に加えて、現在の低金利政策で住宅ローン金利が史上空前の水準となり、
比較的高齢(５０代以上)でもローンを借りやすくなった結果、高齢での住宅購入をされる方が増加して
いることから平均残高が増えているそうです。
また、最近は晩婚化などの影響により、住宅購入する年齢が遅くなり、４０代でローンを組む人が
多くなっています。そのような方は４０代で収入は増えているタイミングかもしれませんが、５０代
、６０代を見据えた時には先述の収入が増え続けるような計画で住宅ローンを組んでしまうと、
住宅ローン返済の落とし穴におちいってしまう事も考えられます。
「十分理解してる」」と怒られるかもしれませんが、そうならない為に、多くの人がまず考えやすい
のが、退職金などでローン残高をまとめて返済する方法(一括繰上返済)です。
しかし、その方法も危険な選択肢になる場合があります。
なぜでしょうか。
大きな理由は日本人の長寿化です。時代は【人生１００年時代】に突入しています。
実際に、男性の４人に１人、女性の２人に１人が９０歳まで生きるそんな時代です。
年金だけでは足らず、家計が赤字になる試算も出ています。
多くの高齢世帯は貯金を切り崩すなどして対処していると思いますが、
退職金の大半をローン返済にまわした場合には医療・介護などの急な出費に備える貯蓄が手薄に
なりかねません。
退職金もひと昔前と比較すると約５００万円減少しているそうで、なおさら将来の生活資金のため
温存する方が無難との見方は多いです。
つまり、
これからの不動産購のポイントは「無理してでも購入して退職金で一括返済」という計画はしない。
しかし、高齢になってからの住宅購入はやめておいた方がいい！！というわけではありません(^_-)
購入するなら資産価値が高い(売却損の少ない)物件を購入してください。
例えば将来に、子どもが独立などで部屋が余るようなら、その不動産を売却してローンを完済し
夫婦二人に十分な広さの住まいに住み替えるのも一案です。その他にも様々な家に縛られない方法
がありますが、いずれにせよ、不動産購入時に「退職金で一括返済」という考えよりは不動産と
上手く付き合う事を前提に購入を検討してただきたいと思います。
資産価値の高い不動産にご興味をお持ちの方は、弊社で開催している【住宅購入セミナー】にて
しっかりとお伝えしますので、下記フォームよりぜひご予約お待ちしております(^^♪
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