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スタッフコラム

2023.03.26 人 気

家探しで一番大切なことは何ですか?

家探しで一番大切なことは何ですか?

答えは
自分の適正予算を知ることです。

マイホーム購入

 

「なーんだ簡単」と思ったかもしれませんし、「当たり前じゃないですか」と思った方もいるかもしれませんね。

しかし、実際にはこれがとても難しいのです。

予算は低ければ低いほど、購入者にとってはいいですよね。

では、「安い物件がいいですか?」と聞かれたらどうでしょう。

総額が安い物件が本当にいいのでしょうか。

ご存じのように不動産物件は通常、高ければ高いほど価値があります。

不動産には適正相場というものがあるからです。

土地も建物も価値があるから高くなるのです。

ということは、総額が安い物件はそれなりの価値になります。
立地が悪い、土地や建物が小さい、校区の人気がない、道路付けが悪いなどなど。

自分が買う資産としての価値が低ければ、売却も賃貸もしにくくなるかもしれません。


一方、不動産会社は購入者が組めるローンの上限額から予算を決めて、物件をすすめてきます。

これが無理な買い物をしてしまう一番の原因です。

内覧した物件で高いものが一番よく見えるので、「これが買えるなら⋯⋯⋯、ほかを少し我慢してでもローンを払おう!不動産会社さんも大丈夫と言ってくれてるし⋯」

という思考になり、購入に至ります。

そう、将来の学費や生活の余裕を考えることにふたをして⋯。


ではどうすればいいでしょうか。

それは、「逆算」して予算を知ることです。


今払える月々の返済額を基準にして、
自己資金がある場合は諸経費、買った後の不動産取得税、カーテン・照明・エアコン・家具・家電費用なども引いておく。


自己資金がない場合はその費用もローンで借りられる額から差し引いておく。

なおかつ中古物件の場合はリフォーム費用

(新築でもカーポートやテラス屋根など別途見ておいたほうがいい費用があります)

を引いて、残った額が不動産物件の購入金額です。

 

自身の物件購入の適正予算をきちんと把握してマイホーム探しを始めましょう

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