A,物件金額の８％～１０％程度です。
不動産購入において「諸経費」は絶対に見ておかないと失敗します。でも「諸経費」がかかるのは知っているけれども、いくらかかるかはわかりにくいという方もたくさんいると思います。
なぜなら物件金額によって変わるからです。また物件金額は同じ でも借り入れるローン金額によっても変わるからです。
諸経費の中で大きいのは、住宅ローンに関わる経費と仲介手数料 です。住宅ローン保証料は借入金額によって変わります。また不動産へ支払う仲介手数料も物件金額によって変わります。
少し多めに見ておくと安心なので、物件金額の８％～１０％程度 を見ておきましょう。
結果として少なく済めば、そのお金は後にやってくる不動産取得税の支払いやもっと揃えたかったインテリア家具購入などに使えます。
【購入時にかかる諸経費の相場の参考例】
購入物件３８００万円・借入額３５００万円
不動産契約印紙代 ￥１０,０００(軽減税率適用)
不動產仲介手数料 ￥１,３２０,０００(物件金額 × ３% +６万円 + 消費税)
固定資産税・都市計画税 ￥８０,０００(概算 (初年度のみ日割清算))
登記費用 ( 税金 + 司法書士 手数料) ￥３５０,０００(所有権登記関係、抵当権設定等)
金融機関事務手数料 ￥５５,０００(金融機関に よって差あり)
住宅ローン保証料 ￥７７０,０００(金融機関に よって差あり)
金消契約印紙代 ￥２０,０００(概算)
火災保険料・ 地震保険 ￥４００,０００(契約内容・年数・ 建物種別によって変化)
諸経費合計金額 ¥３,０５０,０００
※金融機関によってローン手数料や保証料が変わるので、あくまで一例です。
※マンションの場合、 初年度の管理費積立金の日割り精算があります。
※別途不動産取得税がかかります(購入した後、数ヶ月経ってから請求があります)。
