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スタッフコラム

2025.08.30 NEW

Q65:諸費用をローンに組み込む場合に考えておくことはありますか?【八尾・東大阪お家探し♪】

Q65:諸費用をローンに組み込む場合に考えておくことはありますか?【八尾・東大阪お家探し♪】

 

Q:諸費用をローンに組み込む場合に考えておくことはありますか?

A :条件等を見比べて選択しましょう。

 

住宅購入の際、基本的には諸費用の支払いには現金が必要となります。                                また契約時には手付金(通常、物件金額の5%~20%、物件代金に充当される) が                           現金で必要です。

前項の頭金をローンで借りる場合も、契約時には手付金を現金で用意する必要があります。                       そうすると諸費用が現金で出せなくなったり、手元の貯金がまったくなくなってしまって                        不安ということも多々起こります。

そういう必要な自己資金を現金で用意できない場合は、諸費用口 ーンや住宅ローンに組み                        込めるサービスの利用を相談してみましょう。                                           実際、住宅ローンに諸費用込みで貸してくれる銀行が増えてい ます。

諸費用とは、登録免許税、司法書士への報酬、ローンの事務手数料、保証料、火災保険料、                       仲介手数料、固定資産税の分担金などで、一般的に販売価格の約8%~10%程度が必要と                       言われています。                                                        3000万円の物件を購入した場合には、240万~300万円の現金が 必要となります。

諸費用をローンで調達できた場合、手持ち現金に少し余裕がでるかもしれません。

ただし、金融機関によって諸費用に対する融資のパターンは下記のように大きく3つ                          あることを知っておきましょう。

①諸費用も住宅ローンと同じ金利で組み込める銀行

②住宅ローンとは別に、割高な金利で諸費用ローンを用意している銀行

③諸費用も住宅ローンに組み込めるが、保証料や金利が高くなる銀行

どの銀行も、諸費用ローンを組むと、総合的な判断で厳しく見ら れる傾向はあります。                         余裕があるのであれば現金で出したほうがい いのは事実です。

勤務先、返済比率、勤続年数等の属性に問題がない場合や悪い条件にならない場合は                          比較検討の上で選択しましょう。

ローンにできるとはいえ、手持ち資金に余裕があれば諸費用分は現金がおすすめです。

金融機関の審査をした上で、諸費用をローンに含んでも条件的に不利にならない場合は                         ローンに組み込んで現金を手元に置いておきましょう。

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